登戸の川崎新田ボクシングジムで先月31日、エアボクシングの大会とライセンステストが開かれた。相手にパンチを当てない熱い戦いが繰り広げられた。
エアボクシングは、選手同士がお互いに向き合ってシャドーボクシングを行い、攻防技術やスピード、スタミナなどを競う。09年に東日本ボクシング協会が発案し、普及した。打ち合うことがなく、子どもから高齢者まで安心して楽しめる。
この日のオープン戦は日本プロボクシング協会公認とあって各地から54選手が参加。同ジムからは大元寛史さん(27)と鈴木宏さん(54)、丸山善正さん(62)の3人が参加し、勝利を収めた。ライセンステストを受けた同ジムの会員7人も合格した。
同ジムの新田渉世会長は「選手以外でも目標を持って楽しめるのがエアボクシングの魅力。危険がなく、練習の成果を試すいい機会になっている」と話す。
多摩区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|