電気でオート三輪
(株)日本エレクトライク(松波登社長/中原区)が川崎発の自動車会社として新たな一歩を踏み出した。同社が製造する電気三輪自動車が8日、国土交通省から自動車型式認定を受けた。
「現代の技術なら高性能車として復活できるのではないか」――。お披露目された車両は、まさに昭和30年代に一世を風靡した三輪自動車だ。
同社の電気三輪自動車は家庭用コンセントから10時間の充電で約60Km走行できる。1人乗りの積載量は150キロで、最高時速は50キロ。後輪のモーターを個別に制御することで転倒する不安を解消した。国の助成金を活用すると100万円程度で購入できる。
松波社長が掲げる目標は、アジア圏の車環境を変えること。「排気ガスによる大気汚染が深刻な社会問題になっている。CO2排出ゼロの電気自動三輪車を普及させることで、環境問題の解決に寄与したい」と熱を入れる。現在取引しているインドの二輪車メーカーに技術供与しながら、東南アジアでの販売も視野に入れていく構えだ。
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