多摩区の夏の風物詩「民家園通り商店会夏まつり」が7月25日(土)に開かれる。商店街や町内会が主催する祭りとしては北部最大規模を誇るイベント。毎年多くの人出で賑わう。
会場は向ヶ丘遊園駅南側。商店街の交通が規制され、午後1時から9時まで歩行者天国となる。
まつり開始の午後2時に合わせ、夏祭りパレードがスタートする。地元にちなんだゆるキャラや多摩区暴力団等排除協議会のメンバー、川崎新田ボクシングジム、プロレス団体HEAT UPの選手らが参加。阿波踊りや民謡流しなどが繰り広げられ、会場を盛り上げる。
出店やイベントコーナーが並び、ダイエー向ヶ丘店前と小田急線大踏切前にアトラクション会場が設けられ、稲田中学校チアダンス部や川崎太鼓仲間「響」などが演技を披露する。
かわさき宙と緑の科学館からは「星空デリバリー」と題し、望遠鏡や大型ディスプレイを搭載した移動天文車の「アストロカー」が登場。屋外で天体観測を楽しめる。抽選券付きチラシを持参した人を対象とした「お楽しみ抽選会」(午後2時30分から午後8時)や東日本大震災被災地応援として、被災地物産販売もある。環境へ配慮し、リユースコップの利用を呼び掛けるほか、古着回収やペットボトルキャップ回収コーナーも設置する。
午後2時から8時15分まで。小雨決行。
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