登戸の川崎新田ボクシングジムの観客層を広げようと、東海大学の女子学生グループが様々なイベントに取り組む。8月7日に後楽園ホールで開かれる同ジム主催の興行で子ども向けのイベントや試合会場の裏側を紹介するツアーを企画し、新たなファンの獲得をめざそうという。
イベントに取り組むのは、東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の1年生、鈴木美沙子さん、鈴木瑞保さん、木村菜々佳さん、相馬みなみさん、曽根明日香さん、武山菜美さん、新谷咲希さんの7人。同ジムのメンタルトレーニングコーチ小林玄樹さんが同大大学院の出身とあって、大学側に呼びかけて7人が名乗りをあげた。
今月23日に同ジムで開かれた打ち合わせには6人が参加し、様々なアイデアを出し合った。子どもたちを呼び込もうと、プラバンを使った工作を企画。興行の裏側を見てもらおうとバックステージツアーも行い、ファンと選手との写真撮影会も企画している。
「ボクシングは想像以上に楽しい。多くの人に会場まで足を運んでもらいたい」「女性客や子ども連れの家族でも来やすい場所にしたい」などとメンバー。
同ジムの新田渉世会長は「ボクシング界にとっては画期的な取組。これまでのイベントと異なり、女子ならではの新しい視点が取り入れられる。こうした取り組みを長く続けていきたい」と話した。
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