市政報告 市の助成で三沢川に防犯灯 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
昨年、区内を流れる三沢川の菅地区の遊歩道に地元の町内会によって防犯灯が設置されました。今年度も引き続き、設置が進められる予定です。
三沢川の遊歩道は、多くの周辺住民が散策路や生活道路として利用していますが、周辺は稲城市側と比べて暗く、夜間通行時の防犯の視点から危険性が指摘されていました。菅町会や周辺住民から照明灯の設置要望が寄せられていた経緯があります。これを受けて私も、2007年と2013年に川崎市議会で新規設置の要望や照度改善の手続きに関する質問をしてきました。
防犯灯は、地域防犯対策の一環として町内会・自治会などの住民自主組織によって、設置や維持管理されています。市は、新規設置費と維持管理費として電気料を補助することで、その活動を支援してきました。
近年の電気料金の高騰による財政負担や環境負荷を軽減させるため、川崎市は2017年度から防犯灯のLED化を進め、町内会・自治会の同意が得られた地域では市が委託した事業者が管理運営を行うESCO事業に取り組むことを発表しました。
現在、市内で町内会・自治会が維持管理している防犯灯は約7万6000灯となります(2014年度末時点)。そのうち、LED化した防犯灯は約1万3000灯で全体の約2割程度となっています。川崎市は今後、従来型の防犯灯を一斉にLED防犯灯に交換することでコストを削減し、さがった電気料の一部を、その後10年間にわたる維持管理業務費として事業者に支払う予定です。
また、安全安心のためには、防犯灯だけでなく防犯カメラの設置も再検討すべきと考えています。防犯カメラが全国で起きている痛ましい事件や事故の際に、重要な役割を果たしていることは、周知の事実です。
区内でも稲田公園など、子どもたちが遊ぶ場所の安全を確保するための犯罪抑止としての効果も十分期待できると考えています。
今後も安全安心なまちづくりをめざし、地域の代表として地域住民が困っていることや、必要なことを市に要望していきます。
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4月19日