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市内小中高 防犯カメラ設置進む 市教委 「子どもの安全を」

教育

掲載号:2015年12月11日号

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 川崎市教育委員会やPTAは現在、市内公立小・中学校、高校への防犯カメラの設置を進めている。今年度は11月18日までに8校に取り付けられ、特別支援学校を含めて市内設置校は31校となった。市教育委員会は「子どもたちの安全を守るために、導入を進めている」としている。

中1事件や放火など受け

 今年2月に市内の多摩川河川敷で発生した中学1年生死亡事件や、市内学校内での不審火、学校周辺での放火などを受けて、小学校・中学校・高校への防犯カメラ設置の要望が高まっていた。

 今年3月に行われた川崎市議会・予算審査特別委員会では、防犯カメラ設置の要望に対し、市教育委員会が「神奈川県警に派遣を要請した防犯コンシェルジュからのアドバイスも参考としており、今後、個人情報保護、運用にあたっての課題などを整理の上、設置を進めていきたい」と回答。新たな設置を進める方針が固まった。

 防犯コンシェルジュは県警OBらで組織され、警察側の視点から防犯カメラの効果的な設置場所のアドバイスなどを行っている。

要望校から設置

 今年度中に設置が進められているのは、市教委に学校側またはPTA側から要望があった学校。市教委のほか、PTAによって市内小学校に設置された例もあった。

 市教委は防犯カメラの犯罪抑止力や、万が一事件が起こった時の犯人検挙に期待を寄せている。中1事件でも防犯カメラの画像が事件解決の糸口となった。

 市教育委員会の担当者は「個人情報保護の観点など、さまざまな制約はあるが、子どもたちの安全確保のために、今後も市内学校への設置普及・拡大を目指していきたい」と話す。

 今年度中に市内のもう1校への設置を予定しているという。
 

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