大相撲川崎ふるさと場所の力士、関係者らを代表し、豊ノ島関(時津風部屋)が2月1日、ふるさと場所の名誉会長に就任した福田紀彦市長を表敬訪問した。ふるさと場所は4月13日に川崎市とどろきアリーナ(中原区)で開催。川崎市での巡業は19年ぶりになる。
当日は豊ノ島関のほか、川崎市スポーツ協会の齊藤義晴会長、勧進元のアール・アンド・アール(株)織戸四郎代表取締役、川崎に部屋を構える春日山部屋の春日山嵩昌親方、県相撲連盟の田中徳一郎副会長らが参加。市長に対し、名誉会長就任のお礼を述べ、準備状況を報告した。
豊ノ島関は「我々もやるからには、しっかりと盛り上げていく。子ども相手の稽古が得意だから、そこでも輝きを見せたい」と話し、周囲を和ませた。春日山親方は「19年ぶりの開催になるので、地元の皆さんに喜んでもらえる場所にしたい」と力強く語った。
福田市長は「川崎での巡業という素晴らしい企画を開催していただくことに、心から感謝している。市内では川崎青年会議所のわんぱく相撲があるように、子どもにも大人気。老若男女楽しめると思う」と期待を寄せた。大関・琴奨菊関が優勝して盛り上がった初場所の話題では、「大関に土を付け、盛り上げていた」と福田市長が話すと、豊ノ島関は「大関が優勝してくれてよかった」と笑顔を見せていた。
チケットに関する問い合わせは同事務局【電話】044・788・9737(平日午前10時〜午後5時)。
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