生田在住の山崎充哲(みつあき)さんがこのほど、多摩川の生態系保全の活動が評価され、シチズンホールディングス主催の「2015年度シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
この賞は同社が1990年に創設し、市民社会に感動を与え、社会の発展や魅力づくりに貢献した市民を選んで顕彰する制度。15年度は山崎さんを含め全国から3人が受賞した。
山崎さんは淡水魚類・魚道研究家で川崎河川漁業協同組合の組合員でもある。多摩川の生態系を外来種などから守るため、飼育できなくなった観賞魚を引き取る「おさかなポスト」の活動を10年間にわたって行っている。引き取り先を探す活動にも取り組み、個人のほか、小学校や福祉施設などに広がっている。
山崎さんは「自分が好きで始めた活動が認められて嬉しい。多摩川が良い子が育つ良い川に、生き物が育つ川になるようにこれからも取り組みたい」と話す。
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