今年度の「多摩地区少年消防クラブ」の修了式が13日、多摩消防署(並木努署長)で行われた。1年間リーダーを務めた須賀祐人君(6年)が並木署長にクラブ旗を返還し、サブリーダーの中山潤平君(5年)と共に感謝を伝え、1年間の活動を締めくくった=写真。
同クラブは、子どもたちに正しい防災知識を身につけてもらうことを目的に、多摩地区子ども会の推薦のあった少年・少女で結成される。今年度は稲田地区の小学3年生から6年生までの児童32人が参加。はしご車や起震車への乗車体験や厚木にある神奈川県消防学校での放水体験、地域の防災訓練など、年間を通しさまざまな行事に参加した。
リーダーの須賀君は「災害時など、いざというときにクラブ活動を生かしたい」と話した。
並木署長は「子どもたちは1年前と比べて敬礼がうまくなり、元気もよくなった。これをきっかけに消防職員を目指してくれると嬉しい。これからも、何か困ったことがあれば何でも消防のお兄さんお姉さんに相談してほしい」と話した。
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