災害や火災に備える一環として、多摩消防団(松澤喜義団長)と多摩消防署(日迫善行署長)が16日、区内各地区の消防団に配備されている可搬消防ポンプやホースなどの機械器具の性能検査を行った。多摩川河川敷で、放水圧力やホースに水を通して穴が開いていないかなどを点検した=写真。
多摩消防団の団員と多摩消防署の職員ら約50人が参加。管理する9台のポンプと18本のホースを点検した。
松澤団長は熊本県などで起きている地震に触れ、「非常時に消防団にかかる期待に応えられるような訓練をしていきたい。馴れ合いでやっていくといざという時に細かい部分でぼろが出てくる。原点に返り消防団員としての基本を忘れず、いざという時に役立ちたい」と話していた。
多摩消防団は菅班、中野島班、登戸班、宿河原・堰班、長尾班による稲田分団と東生田班、中央生田班、長沢班、大作班による生田分団の2分団で構成されている。
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