稲城市の観光情報発信拠点「いなぎ発信基地ペアテラス」のオープニングイベントが4月23日、JR南武線「稲城長沼駅」東側高架下で行われた。
約千人の来場者が詰めかける中、施設のシンボル的な役割を担う約3・6メートルのガンダムと、シャアザクのモニュメントが披露されると、会場からは大きな歓声が挙がった。
また、ガンダムのデザインを手掛けた同市出身で在住者の大河原邦男氏と、アニメ「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイの声優を務めた古谷徹氏らによるトークセッション、市民団体によるよさこいなどがイベントを盛り上げた。
家族で訪れた同駅近くに住む船戸克也さんは「駅前が賑わうきっかけのひとつになると思う。期待したい」と笑顔で語った。
駅周辺の商店で構成される「ペアリーロード稲城商店街」の田中学会長は「テラスと合同で行う催しを予定している。この施設が注目されることは、当商店街のPRにつながると考えている。今後とも協力していきたい」とテラスの集客力に期待を寄せていた。
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