多摩区版 掲載号:2016年5月27日号 エリアトップへ

川崎市里親制度 質向上へ継続支援を 委託率は21%

社会

掲載号:2016年5月27日号

  • LINE
  • hatena
■市内の施設と措置児童数
■市内の施設と措置児童数

 さまざまな事情で保護者と生活できない子どものための「里親制度」について、川崎市の里親への委託率は約21%(1月1日時点)であることが、本紙の調べでわかった。全国平均の16・48%(15年3月末時点)を上回る数字だが、市と里親支援のNPO法人によると、里親の「質」の向上に向けて、継続的な里親支援が不可欠だという。 

 里親委託率は養護が必要な子どものうち、里親やファミリーホームのもとで暮らす子どもの割合を示す(=表参照)。川崎市の12歳以下の人口はおよそ16万人で、施設や里親のもとで養護を受ける児童数は計375人(1月1日時点)。そのうち里親委託児童が65人で、ファミリーホーム(小規模住宅型児童養育事業)に委託されている児童は13人となっている。

 里親委託率の現況に対して市は15年3月、児童の社会的養護を推進するための基本方針を策定。今後15年で、社会的養護が必要な子どもの3分の1(約33%)を里親、ファミリーホームで支援する方針を示す。

 だが、里親に登録しても養育に結びつかない現状もある。その原因として、里親の高齢化をはじめ、虐待を受けたことがある、または障害のある子どもとのマッチングがうまくいかない――といった事情が挙げられる。

 市は「子どもが安心できる家庭環境で過ごせるように、里親とは継続的に面談してマッチングを図っている」という。

質向上がカギ

 また、川崎市内で里親支援を行っているNPO法人「キーアセット」の担当者は、「数字だけでなく質の向上も大切」と話す。

 里親は、子どもが持つ実の親への思いや生い立ちを受け止めていく必要があるという。同法人は里親同士で悩みを共有するサロンの開催、定期的な家庭訪問などを実施し、サポート体制を整えている。「どの子どもも家庭で育つことが求められている。里親には入口から出口まで一貫した支援を行っていきたい」と話している。

「バンバンなら私もいける!」

【本店】1月20日リフレッシュオープン/新台入替/各店 駅近・駐車場完備

http://www.prime777.co.jp/

<PR>

多摩区版のローカルニュース最新6

書や絵画、一堂に

多摩区子連

書や絵画、一堂に 教育

きょうから作品展

1月21日号

慈善寄席に人気落語家

慈善寄席に人気落語家 社会

川崎いのちの電話

1月21日号

区役所で防災体験

区役所で防災体験 社会

31日

1月21日号

病と向き合った証、たどる

病と向き合った証、たどる 文化

民家園企画展 戦後の「接種証明書」も

1月21日号

4カ月連続で減少

川崎市人口

4カ月連続で減少 社会

コロナ禍、転出増が一因

1月21日号

新成人は入館無料

カワスイ

新成人は入館無料 文化

県民限定 31日まで

1月21日号

新春セール開催中!

「宝飾品」「腕時計・目覚まし時計」20%OFF!ぜひこの機会をお見逃しなく

044-833-1573

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月21日0:00更新

  • 1月14日0:00更新

  • 1月7日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

多摩区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年1月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook