神奈川県への観光客誘致を推進しようと、黒岩祐治知事が5月26日、長尾の川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムを初訪問。伊藤善章館長ら関係者と意見を交換した=写真(県提供)。
原画展やまんがコーナーなど施設内を視察した黒岩知事は「大人でもゆったり楽しめる」と感想を語った。
同施設によると、幼少期にドラえもんのアニメを見た外国人旅行者の訪問が増えており、インターネットの公式フェイスブックでも外国語による投稿が数多く見られるという。黒岩知事は「今回のミュージアムや先月訪問した日本民家園など、生田緑地には魅力的な観光地が点在している。県では外国人観光客を県内に呼び込むツアーづくりに取り組んでいるが、生田緑地の魅力を生かした周遊ツアーもぜひ組み込んでいきたい」とコメントした。
県では横浜、鎌倉、箱根に次ぐ観光の核づくりに注力している。羽田空港からのアクセスの良さなど地の利を生かし、川崎市の観光資源を外国人にどうPRしていくかについても、今後検討していく方針だ。
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