振り込め詐欺を防止するための啓発スライドが完成し、9日に行われた多摩区防犯協会(関口鐘雪会長)の総会で披露された=写真(多摩署提供)。このスライドは区内で振り込め詐欺の被害が増加していることを受けて、多摩警察署が作成したもの。
スライドは52枚にわたり、実際に被害にあった人の話をもとに、関口会長や多摩警察署の職員が出演し、手口や詐欺にあう状況を物語仕立てでわかりやすく紹介している。多摩警察署は対策としてスライド内で「在宅時も留守電にすること」や「電話でお金の話があった際は詐欺と思うように」と呼び掛けている。出演した関口会長は「スライドを見て、身近な人が出ていると親近感を感じるという声もいただく。他人事ではなく自分にも起きることとして注意してもらえれば」と話した。
多摩区では今年に入り10件の振り込め詐欺の被害があり(6月8日時点)、被害総額は約2800万円。昨年同時期に比べ5件増加している。
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