多摩区版 掲載号:2016年6月24日号 エリアトップへ

川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)の館長に今春就任した 新村 富喜子さん 市内在住 64歳

掲載号:2016年6月24日号

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「自分らしく」を支えたい

 ○…男女が平等にあらゆる場面で力を発揮できる社会の実現を目指す、川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)の館長に、この春就任した。6月26日には「第12回すくらむまつり」が開催されるとあって準備に力を注いでいる。「(参加団体の)『社会に関わりたい』という素敵な思いを感じている」と弾んだ声で話す。「参加団体と来場者が新しいつながりを作る場にしていければ」と、期待のまなざしを向けている。

 ○…秋田県大曲市(現・大仙市)の出身。母親の「女性も資格を持つ必要がある」という言葉を受け、教員を目指すように。川崎市の小学校教員採用試験を受けたのはたまたまだったと言うが、大谷戸小(中原区)や南原小(高津区)などの教員を経て、土橋小(宮前区)の校長まで勤め上げた。同センターとも縁があり、47歳の時に川崎市人権・男女共同参画室でセンター立ち上げの議論に加わった。「川崎を人権という視点で見直す良い機会になった」と振り返る。

 ○…「自分らしく生きようとしている人をどうやって支援するかが課題。地域の特性に合ったニーズを捉えて関われるようになれれば」と、館長としての使命を抱く。「自分らしさ」はライフステージや家庭の中で変化するもの。男女共に折々の自分を大切にして生きられる社会を目指し、理想の支援を模索する。「川崎は子どもや在日の方などが暮らす多様なまち。未来を見据えて、地に足をつけた支援をしていく役割があると思う」

 ○…趣味に挙げるのは旅。行った土地の人や産業に魅力を感じて47都道府県を旅してきた。「地域ごとのお祭りが面白い。地元の人の願いがこもっている」。川崎の変遷を40年以上見つめ、現在は夫と幸区に暮らす。職場がある溝口を「派手さは無いけど地域と人がうまく関わっているまち」と語る。「川崎のまちが好き。だから定住しています」。にっこり笑って口にした。

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