全学部・全学年を対象に開催
専修大学生田キャンパスで14日、全学部・全学年の学生を対象にした「適正飲酒啓発セミナー」が開催された。サッポロビール（株）の酒井洋さんを講師に迎え、約２００人が参加。適正飲酒の基礎知識を学んだ。
専修大学とサッポロビールとの共催で行われるこのセミナーは、今回で２回目の開催。講師の酒井さんは「近年、お酒についてのマイナス面を知らないまま20歳になる人が増えているように感じる。企業のＣＳＲの一環として適量やマナーの啓発に昨年から力を入れている」と話していた。
「酒活の準備はしっかりと」と題した講義では、お酒の定義や酒酔いのメカニズム、お酒に強い人、弱い人の違いなどからお酒の席で役立つマナーまで、幅広く解説した。
セミナーに参加した齋藤瑞生さん（４年）は「お酒を安全に飲みたいと思って参加した。アルコールは大学生にとって身近なこと。飲む機会や回数も多い。知らないことがあったので参考になった」と話していた。
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