川崎市ゲートボール連合(松本昇会長)が主催する初の80歳以上限定「グランドシニアゲートボール大会」が9月15日、中原区の等々力広場で開催された。
競技者からの要望が多く、開催が実現したという同大会には多摩区など市内7区から12チーム60人以上が参加。各チームは複数のコートでゲームと交流をそれぞれ楽しんだ=写真。
松本会長は「ゲートボールは健康な方も身体に不調がある方も一緒に夢中になって楽しめるスポーツ。今後も若さを保つために、大会を検討していければ」と話す。参加した最高齢者の一人、渡部厘義造(りきぞう)さん(92)は「団体競技で和気あいあいと楽しめるのが魅力。規則正しい生活とゲートボールが健康の秘訣」と語った。
それぞれ3勝した川崎B(得失点差プラス25点)が優勝し、麻生B(同プラス16点)が準優勝。中原(同プラス14点)が3位だった。
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