「すげ寺子屋食堂」が10月5日、菅北浦の福昌寺(天台宗)光明会館で行われた。東菅小学校や菅幼稚園など近隣の子どもやその家族ら約100人が集い、食事と共に交流を楽しんだ。
主催したのは福昌寺副住職の飯沼康祐さん(34)と肉の小和田屋の矢車佑介さん(34)。矢車さんが自身の肉屋で出るロスを子ども食堂に提供できないかと考え、幼なじみの飯沼さんに声をかけたのがきっかけ。2回目の開催となるこの日のメニューは、秋茄子とサツマイモのキーマカレー、玉ねぎと油揚げの味噌汁、牛皿、鶏のから揚げ、菅の梨の5品。地元の農家や精肉店、豆腐店などに声をかけ、余った食材を無償で提供してもらった。矢車さんは「資金面で無理せず続けられるのは大切。菅のまちが作ったカレーができた。今回はみんなで楽しく食べようをテーマにしました」と話した。
飯沼さんは「今後も無理のない範囲で、子どもを中心とした多世代コミュニケーションの場として続けて、ゆくゆくは学びの場にしていきたい」と話していた。
寺子屋食堂に2人の息子と食事にきた小林千恵子さん(40)は「1回目も参加して知っていたので、今日も絶対来ようと思っていた。私自身も働いているので、こういうのはとても助かる」と話していた。
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