多摩区選出の市議会議員団が12月6日、2017年度の予算編成に関する要望書を福田紀彦市長に手渡した=写真。
今回の要望書には、登戸土地区画整理事業の促進や、生田緑地の保全と総合的な整備・活用、多摩川サイクリングコースの整備、生田地区の生涯学習拠点施設の整備、藤子・F・不二雄ミュージアムへのアクセスの整備(駐車場の整備等)、生田浄水場の有効な用地利用、向ヶ丘遊園地の跡地利用など28項目が盛り込まれた。
事業決定から長期にわたっている登戸区画整理については、早期完成が地域住民だけでなく区民全体の願いであることを強調。事業促進のため予算の十分な確保と着実な取り組みを求めた。また、まちづくりを商店街活性化につなげることも付け加えている。
生田浄水場の用地活用については、グラウンドとして多目的に利用できるようにすることをはじめ、川崎市の水の歴史や水環境についての「ミニ水族館」の設置、災害時の防災拠点機能の設置などを求めた。
市長室を訪れた9人の市議は、福田市長と意見を交換。「長期にかかるものであれば短期的な対策も含めて、真剣に勉強会を重ねて考えている。あらゆる可能性を排除せず、できることで効果を早く出すことが大事」と福田市長は話した。
出席した市議は廣田健一氏、三宅隆介氏、吉沢章子氏、井口真美氏、河野ゆかり氏、斉藤隆司氏、菅原進氏、露木明美氏、橋本勝氏。
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|