市政報告 6分野40項目を予算要望 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
自由民主党川崎市議会議員団が先月15日、2017年度の市の予算編成に対する要望書を福田紀彦市長に提出しました。
昨年度は市内人口の増加や雇用の改善、賃金上昇などが要因となり市税収入は過去最高額に達しました。しかし、地方交付税の不交付団体となったため、歳入確保に影響を与え、厳しい財政運営は続いています。
また今後も、増えていくと思われる社会保障費に加え本庁舎の建替事業、JR南武線の連続立体交差事業、羽田連絡道路整備事業などの市をあげて取り組むべき大規模な事業が控えており、これまでより効率的で効果的な財政運営が求められています。
そのような状況の中でも大切なのは、少子高齢化への備えや都市の活性化など、重要な施策の見極めです。これを踏まえ、自民党では新年度予算編成にあたり予算要望を行いました。
重要施策見極めを
「予算編成に対する要望書」では、防災や都市整備、福祉・医療・子育て、市内経済の活性化など6分野において合計40項目の要望をあげました。中でも私が注目しているのは「防災対策の緊急整備」です。
昨年も全国各地で地震や台風などによる災害が発生しました。これにより自治体の危機管理体制が問われています。昨年、川崎市内でも避難勧告が発令された例がありましたが、実際に避難された方はごく少数で、今後の勧告のあり方に課題が残りました。
今後の災害対策として、新たな災害リスクを迅速に把握し、防災計画へ反映させることはもちろん、市民への徹底周知が大切です。
また、個人的には「消防団の処遇改善と宣伝の充実」にも注目しています。消防団は近年人員確保が課題ですが、地域に必要不可欠な存在です。地元の安全は地域で守るという意識が、多くの人に広がればと思います。
多摩区ではこのほかにも、
南武線稲田堤駅の橋上化や登戸の区画整理、生田緑地周辺の基盤整備、五反田川放水路の整備など、進めていくべき事業があります。
今年もより住み良いまちづくりを目指して、地域に根差した政治家として活動していきます。
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4月19日