ふじたさんの演技指導のもと、稽古に熱が入る劇団員ら
多摩区や麻生区在住の劇団員らが所属する市民劇団「劇団わが町」の第６回公演「恐れを知らぬ27人の劇作家？と49人の俳優たち」が３月10日（金）から12日（日）、川崎市アートセンターで上演される。
今回は、下は９歳から上は79歳までの劇団員らが未経験ながら脚本に挑戦。その結果、27人の「劇作家」から63本の小作品が寄せられ、作・構成・演出のふじたあさやさんが一つの作品に仕上げていった。
ふじたさんは「みんなそれぞれ言いたいこと、書きたいことは色々ある。その多様性が面白い」と語る。物語の舞台は近未来や２０１６年の新百合ヶ丘など、ユニークなものがそろっている。
上演時間は10日（金）が午後７時から、11日（土）が午後２時から・６時から、12日（日）が１時から・５時から。
チケットは全席指定、有料（未就学児の入場は不可）。５月には劇団員のオーディションも予定。
問い合わせは同アートセンター【電話】０４４・９５５・０１０７。
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