日本民家園で先月29日、50周年を記念した伝統芸能公演「祝」が開催され、約280人の観客と出演者で周年行事の始まりを華やかに祝った。
旧船越の舞台を会場に、市内に残る伝統芸能として川崎古式消防記念会による「祝いの木遣り歌」や新城郷土芸能囃子曲持保存会による「囃子曲持」、区内からは菅獅子舞保存会による「菅の獅子舞」が披露された。菅獅子舞保存会は3匹の獅子と天狗、歌、笛など総勢約30人で参加。舞台用に短縮した獅子舞と曲を演奏した。
同保存会の宇津木東功会長(81)は「本来は土俵で踊るため、舞台用にするのは難しかった。体力的に大変だったけどお祝いだったから会員も一生懸命演技しました」と話していた。
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