川崎稲田ライオンズクラブから誕生したクラブとして、10年前に迎えた結成20周年の年に入会。7月から会員24人のリーダーとして、新会長に就いた。「若い人たちに活動を引っ張ってもらい、経験を積んでいってほしい」。来年3月に控える30周年行事の成功に向け、仲間と力を合わせて準備を進めている。
稲田ライオンズクラブが取り組む、ペットボトルのキャップを集めて海外の青少年支援に役立てる「エコキャップ」運動への協力や、明治大学生田キャンパスで年4、5回行う献血に力を入れている。長年続けており、50人規模の協力者が集まるという献血は採血量や参加人数、回数が県内1位になり、3年前に厚生労働大臣表彰を受けた。
父親の工務店を20歳の頃から手伝い、この仕事に33年間携わる。クラブでは父親ほどの年齢差がある先輩たちが、これまで指導してくれたという。会長になるときは、分からないことを丁寧に電話で教えてくれた先輩も。「メンバーに恵まれたおかげで、今まで続けてこられた。やりがいがあって本当にいいクラブ」と笑顔を見せる。
今後は活発に意見を交わせるクラブ、そして若い人たちに受け入れてもらえるクラブづくりを目指していく。「女性も含めて、多くの人に魅力を感じてもらえたら」。少しずつ、新しい事業にも挑戦できるよう体制を整えていく。「ライオンズといえば『これ』と誰もが分かるように、活動を周知していきたい」
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|