かわさきの安全でおいしい水道水を守る会(町井弘明代表)が8月31日(木)、川崎市上下水道の出前講座を行う。多摩市民館第4会議室で午後1時30分から。無料。直接会場へ。
同会は昨年3月に閉鎖された生田浄水場の復活を目指す市民団体。閉鎖前には、浄水場存続のため3万人を超える請願署名を集めるなど活動していた。これにより、閉鎖後も災害時の緊急飲料水として15の井戸を維持管理していくことが跡地利用の基本方針に盛り込まれた経緯がある。
今回の講座では「川崎の水道の今!」をテーマに、地下水(井戸)の有効活用や災害時の水の確保、水道施設の耐震化の現状などについて知ることができる。町井代表は「市の浄水場は長沢の1カ所だけ。災害時の命の水が心配」と話す。
問合せは町井代表【電話】044・944・5797。
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