市立生田中学校で11月11日に行われる多摩区総合防災訓練で、災害現場からの脱出を目指す「体験型防災アトラクション」が実施される。区内では初開催。
大阪の企業が開発したもので、想定外の自然災害が発生したという設定のもと、限られた時間に家族や仲間と協力して脱出を目指す体験型の防災訓練になっている。9月には県内で初めて川崎区で実施され、総勢300人が参加。同区の担当者は「親子で楽しみながら脱出する様子が見られた。若い方にも防災に興味を持ってもらえた」と手応えを話す。
当日は映像や照明、音楽などで臨場感あふれる災害現場を演出。40分の防災アトラクションの後、防災レクチャーも実施される。
実施時間は午前9時から10時20分、10時40分から正午の2回。定員各回最大100人。推奨参加人数2〜5人。対象は小学4年生以上(10歳未満は中学生以上の保護者同伴)。
申し込みは11月7日(火)必着。往復はがきに代表者氏名、住所、電話、参加人数、参加者名、年齢を明記し、〒214―8570多摩区登戸1775の1多摩区役所危機管理担当へ。抽選結果は返信用はがきをもって。
問合せは危機管理担当【電話】044・935・3146。
多摩区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|