岡本太郎美術館で企画展「岡本太郎とメディアアート展 山口勝弘―受け継がれるもの」が3日から始まった。岡本太郎の精神を受け継ぎ、時代に先駆け独自の表現を確立した山口勝弘をはじめ、彼らの活動の先に開花したメディアアートを担う現代アーティスト10人の作品を紹介している。
4日には展示室全体を使った「メディアオペラ」が行われた=写真。山口の活動を時間の旅に仕立てた内容で、美術とテクノロジー、音楽、照明、ダンスが一体となった「作品」を披露。撮影自由ということもあり、多くの来館者が近い距離でカメラを向けていた。企画を担当した同館の大杉浩司さんは「岡本太郎の空間でこうしたコラボレーションが実現できたことはとても意義がある」と振り返った。
企画展は1月28日まで。月曜休館。問合せは同館【電話】044・900・9898。
読者プレゼント
企画展に読者5組10人を抽選で招待。はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、紙面の感想を記入し〒211―0042中原区下新城3の14の7タウンニュース社「岡本太郎招待券係」へ。メール(【メール】kawasaki@townnews.jp)可。11月24日必着。
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