街頭犯罪抑止につなげようと、多摩防犯協会(関口鐘雪会長)が登戸の川崎新田ボクシングジムにビブス25着を贈呈。12月7日、協会役員や区の防犯指導員らが多摩区役所に集まり、交付式が行われた。
ロードワークなどで選手に着用してもらい、防犯パトロールに役立ててもらおうと2010年に始まった取り組みで、贈呈は3回目。関口会長は「これを着て町中を走ってもらうことで、地域住民の防犯意識向上にもつながる」と強調。同ジムの新田渉世会長は「地域密着とボクシングを通じた人間形成がジムの基本理念。この取り組みをボクシング界全体に広めていきたい」と思いを語った。
交付式には日本フライ級王者の黒田雅之選手、日本ミドル級王者の西田光選手ら同ジム所属プロ6人を含む10選手が参加。ビブスを着て区役所を出発し、ロードワークを行った=写真。
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