市政報告 住みやすい多摩区に向けて 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
多摩区選出の市議会議員団では毎年12月、次年度の予算編成に対する要望を市長に提出しています。昨年末も27項目(表参照)の要望書を福田紀彦市長に手渡し、各事業の現状などについて意見を交わしました。今年も要望書に沿って事業が円滑に進むよう、そして多摩区の住みやすいまちづくりにつながるよう、しっかりと議論していきます。
稲田堤駅橋上化早期実現を要望
以前から早期完成を求めてきたJR南武線稲田堤駅の橋上駅舎化事業では、昨年橋上化に必要な土地を所有する全員から基本的な同意を得ることができました。現在、権利者との契約が順次進められています。2018年度から建物の解体工事、橋上駅舎工事が行われていく予定です。
この事業は武蔵溝ノ口駅より北にある片側改札の5駅を対象に、利用者の安全確保と利便性向上を目指して進められてきました。中野島駅では臨時改札の設置に向けた設計、久地駅では橋上化に向けた調査をそれぞれ今年度実施するなど、少しずつ前進しています。
南武線の混雑緩和対策についても、6両から8両への長編成化や市職員のオフピーク通勤の普及など、引き続き要望していきます。
登戸区画整理と商店街の活性化
25年度の完了を目指す登戸土地区画整理事業は、西側周辺地区の解体工事が完了するなど目に見える形で進行しています。同地区では、権利者や商店街関係者らによる「まちづくり検討会」で将来のまちのイメージを共有し、その実現に向けた方策を検討しています。進ちょくの目安となる仮換地指定は、昨年11月時点で83・2%に達しました。
しかし、今年は計画決定から30年。用地買収などで整備が難航し、施行期間が10年延長していることも事実です。周辺の商店街では移転や仮設店舗での営業、更地の長期化による客離れなど長期的な影響を受けています。商店街として継続していくためには行政の支援だけでなく、商店街独自の取り組みも不可欠です。将来的には店が戻り、新たなまちづくりも進められていきます。元気ある商店街を取り戻すため、地元の方々と力を尽くしていきます。
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4月19日