昨年11月に横浜市中区で行われた「花とみどりのフェスティバル」第40回神奈川県花き展覧会のフラワー装飾コンクールで、多摩区から丸栄生花店(登戸)とグリーンパーク(中野島)の作品が入賞した。「小売価格5千円の部」で銅賞にあたる賞で、丸栄生花店の三平雅美社長(54)が東京リボン社長賞、グリーンパーク勤務の柴田幸治さん(31)がジャパンフラワーネットワーク社長賞を受賞。同部門に出品された35作品から選ばれた。
国家検定1級フラワー装飾技能士の三平さんは、マム(菊)の引き立て役にドラゴン柳を約50センチの高さにあしらい、ダイヤモンドリリーやレッドブルニアで装飾。「中央に空間をつくりボリューム感を演出。バランスを重視した」と話す。
柴田さんは同社に勤務して10年。作品ではフクロウの巣をモチーフに、オレンジのバラやガーベラで季節感を演出した。「日頃から大人も子どもも楽しんでもらえるように意識している。また受賞できるよう頑張りたい」と話していた。
多摩区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|