新春恒例の多摩区消防出初式が7日、市立稲田中学校で行われた。消防職員や消防団員、協力団体関係者ら約300人が参加し、防火や防災に対する気持ちを新たにした。主催は多摩消防署(白石与志夫署長)と多摩消防団(井田哲芳団長)。
川崎市歌の斉唱に始まった今年の出初式。体育館で行われた式典では、昨年消防活動で功績のあった19団体45人が表彰されたほか、長尾子ども太鼓と稲田中チアダンス部の演技が会場に花を添えた。白石署長は「自然災害や地震などが複雑化、多様化、大規模化している。区民の生命と財産を守るため尽力したい」とあいさつ。石本孝弘区長は「区としても関係機関と連携を図っていく」と話した。
校庭では関係団体らが消火器やバケツリレー、消火ホースキットなどを用いて、初期消火の方法を演技で披露=写真上。多くの区民らが見守る中、消防団による一斉放水で幕を閉じた。
多摩区の2017年の火災件数は43件(前年比4件増)、救急件数は8508件(同207件減)だった。
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