練習に励む選手たち
２月11日の「第72回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」に向け、川崎市チームの練習会が先月７日に等々力陸上競技場（中原区）で始まった。大会当日までに合同練習会を行い、チーム力の強化を図る。
川崎市陸上競技協会（田中和徳会長・皆川敏明理事長）は結団式を行い、阿部勝副会長は「１秒を削り出す努力で最高のパフォーマンスを出してもらいたい」と激励した。
監督を９年間務めてきた小出敏之氏が退き、今大会から市立川崎高校附属中学校教諭の鈴木大氏＝多摩区在住＝が新監督に。鈴木監督は「川崎の力を発揮しよう」と団結を呼びかけた。川崎市は昨年、大会直前にケガや体調不良の選手が続出し３位に。「選手のコンディションにも細心の注意を払い、大会に臨む」と協会関係者は意気込む。
出場メンバーは次のとおり。敬称略。宮坂俊輔（専修大コーチ）▽黒田雄紀（コモディイイダ・菅中学出身）▽橋本龍一（順天堂大２年／枡形中、法政二高出身）▽須田大貴（法政大２年／有馬中、法政二高出身）▽山城ケイン（国学院大１年／西生田中出身）▽田中友喜（駒澤大学高１年／東高津中出身）▽西翔太郎（早稲田実業高１年／宮前平中出身）▽薗部恭大（菅生中２年）▽牧野裕一（宮前平中２年）▽廣田彩香（荏田高２年／宮前平中出身）▽茅野珠里（荏田高２年・西中原中出身）
小出さんからタスキを受け取る鈴木新監督
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