国土交通省が全国の優れた地域づくり団体を表彰する「手づくり故郷(ふるさと)賞」で、2017年度大賞に選ばれたNPO法人多摩川エコミュージアムが先月29日、同賞のグランプリを決める催しに参加した。
宿河原の二ヶ領せせらぎ館を拠点に活動する同NPOは、6分間のプレゼンテーションで多摩川の変遷や自然保全活動、交流活動などについて発表=写真。グランプリは逃したものの、全国から集まった参加者の中で存在感を示した。代表理事の松井隆一さんは「それぞれの活動に良さがある。全国的に市民活動の輪が広がって、大きな形になっている」と話していた。
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