市政報告 生田に生涯学習拠点を 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
多摩区役所生田出張所が建て替えに伴い、今月13日から仮庁舎へ移転します。築40年以上で老朽化が進んだ現庁舎は解体され、地元の身近な新しい拠点として生まれ変わる予定です。2019年度に設計を経て着工、21年4月頃の完成を目指しています。
市では建て替えにあたって、昨夏に公募市民との意見交換会を3回実施しました。これらを踏まえた基本計画案が昨年11月に公表されました。
基本方針では、「地域における身近な活動の場として、地域の方々が活用できるスペースの確保」「子どもから高齢者まで多世代が気軽に立ち寄り、くつろげる場所の確保」など、身近なコミュニティ拠点を目指す内容が盛り込まれています。
更なる整備求めて
生田地区では長年、生涯学習拠点として「市民館の分館のような施設」の設置が求められています。多摩区選出の市議会議員団では、毎年市長に提出している要望書で同拠点の整備を訴えてきました。今回の建て替えはそれを叶える絶好のチャンスと考え、基本方針は支持しています。
しかし、具体的な施設計画では現在の市民活動コーナーの位置づけを継続した会議室や、多目的スペースの設置に留まっています。地元からも「和室や調理室なども設置してほしい」「市民館機能を持った施設を建ててほしい」という声が上がっています。
市内では、川崎区の市教育文化会館をはじめ、他6区に市民館が設置されています。うち分館が設置されていないのは多摩区と中原区だけです。生田地区には生田中学校の特別創作活動センターや老人いこいの家もありますが、より中核となる活動拠点が必要です。
計画案の中には、現出張所の裏にある「生田小学校下校庭」の有効活用を検討することも示されています。現状では、接道要件の関係で同校庭に建物を建てることができないとのことですが、出張所のスペースが限られている中で活用方策を検討していくよう、今後も求めていきます。
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4月19日