今年1月の第58回「交通安全国民運動中央大会」で表彰を受けた一般財団法人多摩交通安全協会(原田弘会長=人物風土記で紹介)が3月16日、登戸の日本料理柏屋で祝賀会を開催した。同協会会員や警察関係団体ら約40人が集い、受賞を祝った。
多摩交通安全協会は、東京都文京シビックホールで行われた同大会で「優良交通安全協会」として全日本交通安全協会会長から表彰を受けた。神奈川県から受賞したのは同協会と三浦市交通安全協会の2協会のみ。日頃の交通安全の普及徹底と交通事故防止の活動が高く評価された。
祝賀会で登壇した原田会長は「このような栄誉に感激しているところ。関係団体の皆さんに感謝し、今後より一層交通安全活動を推進していきたい」とあいさつ。多摩区の稲葉信彦副区長は「日頃から一緒に仕事をする中で、指導してもらっている。区と市も一丸となって頑張っていきたい」と話した。多摩警察署の佐宗茂署長は、同協会の子どもの見守り活動などに触れ、「多摩区は本当に活発に取り組んでいると日々感じている。皆さんの尽力のおかげ」と感謝の気持ちを述べた。
多摩交通安全協会は1962年7月に稲田交通安全協会として発足。区政制度が始まった1972年に改称し、2011年には法人化した。現在は14人の本部役員のほか、6支部で活動。各支部には交通指導員、地域交通安全活動推進委員を含む15〜20人が所属し、日々の交通安全の呼びかけや、学校での交通安全教室などに取り組んでいる。
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