川崎生田ライオンズクラブ(青山圭一会長)が今月15日、小田急線読売ランド前駅の南改札口付近で献血運動を行った。当日は地元の大作自治会、西生田商盛会の協力のもと、通行人らに献血協力を呼びかけた。
同クラブは年に4回、日本赤十字社らと協働して区内各所で献血運動を行っている。今回は、会員らの呼びかけに対し49人が協力。そのうち実際に採血できたのは38人で、採血量は昨年より多い1万3800CCとなった。
協力者には商店街内のパン屋の商品や果物など、地元ならではの品が配布された。西生田商盛会の山田茂会長は「商店会の会員は高齢化してきているが、商店会内で働く若い人たちも献血に協力してくれている」と話していた。
同クラブ保健福祉委員長の中野潤也さんは「立ち止まってくれる人が少ないのが現状だが、毎年協力してくれる人もいる。今後も呼びかけていきたい」と思いを話した。
次回の献血運動は6月6日(水)、多摩区役所での実施を予定している。
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