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向の岡工業高演劇同好会 定時制生徒ら演じ切る 「一人からの活動」物語化

文化

掲載号:2018年3月30日号

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同好会顧問の中山教諭(上段左)と部員(右下が西山さん)=同会提供
同好会顧問の中山教諭(上段左)と部員(右下が西山さん)=同会提供

 県立向の岡工業高校(堰)に通う定時制生徒らによる演劇同好会が先月、市アートセンターで公演「こんばんは、ゴーシュさん。」を上演した。

 市高等学校合同演劇発表会で昨年、最優秀賞を獲得した同作。日本映画大学の非常勤講師で、同好会顧問の中山周治教諭(56)=麻生区在住=が「セロ弾きのゴーシュ」を脚色して脚本を書き上げた。

 物語の内容は、定時制高校の生徒が吹奏楽部の立ち上げから挫折を通じて、演劇に情熱を傾けていく「ドキュメンタリー演劇」。主人公のモチーフにもなった学生、西山政信さん(30)が10代から20代のクラスメートに声をかけ、音響や美術などで協力を得ながら夜間に少しずつ作り上げていった作品だ。

 今回はアートセンターでの演劇シンポジウムで、中山教諭による講演「定時制高校同好会による奮闘記」の中で、実践報告として上演。多くの観客を前に、公演を見守った中山さんは「高校の演劇部は部員も多く上手なところもある。この同好会は挫折を味わってきた生徒も多い定時制の、しかもたった一人から活動をしてきた取り組み」と強調。「今回は満点の出来ではなく生徒も悔しがっていたが、一生懸命さは伝わったと思う。ささやかな活動だが、多くの人に関心を持ってもらえたことが嬉しい」と振り返った。

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