多摩区版 掲載号:2018年5月11日号
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登戸区画整理事務所の所長に今春、着任した 加藤 達也さん 川崎区出身 59歳

不器用でいい、誠実に

 ○…区画整理が急ピッチで進む登戸の事務所には、これまで15年近く勤務。事業開始から30年の節目になる今年度、4度目の配属で新リーダーに就いた。「地元の権利者の方々、皆さんの多大な協力に心から感謝。今の勢いを継続して、職員一同でスピード感を持って取り組む」。7年後の事業完了を目指し、舵をとる。

 ○…生まれ育った川崎区に愛着を持ち、都市計画を志した学生時代。大学卒業後、下水・土木関係の民間企業に4年勤め、地元の川崎市役所へ。JR南武線の高架事務所、タクシーやバスなど地域のコミュニティ交通に従事してきた。12カ所の踏切をなくす南武線高架化に携わった30代で、用地買収に奔走した。「上下線の両線が上がった時は感慨深かった」。行政マンとして、まちのダイナミックな変化に寄り添う。

 ○…25年ほど前、登戸区画整理事務所に初めて配属されたときは、駅前広場もなく道路も細かったという。40年以上前から続く権利者との協議の一端を担い、真意を追求してきた。「皆さんの貴重な財産を触らせていただくのが区画整理。土地に対する一人ひとりの思いに誠意を持って耳を傾け、何に悩んでいるのかをまず話していただく。それで初めて話し合いがスタートする」。協議を重ね、調整がついたときが一番のやりがいだ。「先々の世代まで、ここに住んでよかったと思ってもらえるように。それが希望」

 ○…学生時代、一人旅やワンダーフォーゲル部での山登りで鍛えた足腰を生かし、勤務地周辺を散歩するのが昔からの習慣。「まちの個性を肌で感じたり、咲いてる花を見つけたり」。地元住民との対話も大切にする。「登戸は自然資源が豊かで交通利便性も高い。成熟を迎えるのはこれから」。地元愛を胸に、まちづくりに向き合っていく。

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