健康づくりや介護予防を目指し、公園や神社等で行われている「公園体操」。多摩区では毎年少しずつ会場が増え、今年度は新たに2カ所で開始。計35カ所で実施されている。
栗谷の須賀神社では、近隣のボランティアで先月始動。毎週火曜日の午前9時半から体操を行っている。今月15日には約40人が集まり、テープの声に合わせて汗を流した。発起人の小山富士子さん(68)は「皆、来てくれることが嬉しい。まずは続けていきたい」と話す。29日には体操後に栗谷町会がカフェを開く予定で、他の活動との連携も進む。
三田第3公園では先月から、毎週金曜日の午前9時半に実施。多いときには25人ほどが参加している。立ち上げた五反田自治会の吉田輝久会長は「皆で楽しくやっている。まだまだ多くの人に来てもらいたい」と語る。
多摩区では2006年、市民ボランティアと区が協働で健康運動指導士の助言を受けながら「多摩区みんなの公園体操」を考案。30分程度の無理のないストレッチ体操で、手ぬぐいを使うなど工夫されている。登戸稲荷神社などで10年近く体操を続けている鈴木孝一(たかかず)さん(78)は「以前より参加者が増えた。体調もよく、今後も続けていきたい」と話す。
会場によっては体操後にレクリエーションをしたり、別の体操を取り入れたりと活動の幅を広げている。立ち上げの支援などを行う区地域みまもり支援センターの担当者は「地域の皆さんの自主的な活動として広まっている。新たな要望があれば、相談にのっていきたい」と話している。
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