多摩区版 掲載号:2018年6月8日号
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次期市議選 自民・共産 新人擁立へ

政治

 来年4月の統一地方選挙の市議選に向け、自民党は上原正裕氏(39)、共産党は赤石博子氏(57)を多摩区に擁立すると先月発表した。

 上原氏は東京大学大学院医学研究科を修了後、外資系コンサルティング会社、野村証券の証券アナリスト業務などを経て、教育業などを行うスタディクス(株)を菅で設立。2016年から民生委員、17年から菅町会副会長を務めている。区の交通環境の改善や観光資源の有効活用を課題に挙げ、「経済、教育、福祉の経験を生かし、幅広い課題に取り組みたい」と上原氏。

 赤石氏は群馬県出身、東生田在住。立教大学文学部卒業後は雑誌編集者として32年勤務し、NHK「今日の健康」などの編集に携わってきた。現政権の憲法9条改正案に危機感を抱き、3年前に入党。格差社会をなくし、子どもや高齢者、支援が必要な障害のある人に財源を充てる市政を訴える。「老若男女が明るく豊かに暮らせる『あたたかい川崎』を目指す」と語る。

 多摩区は定数9に対し、吉沢章子氏(54)が昨年の川崎市長選出馬のため市議を辞職し、現職は8人。自民党の廣田健一氏(68)、共産党の斉藤隆司氏(66)の現職市議2人が今季限りでの引退を表明している。

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