多摩区内の消防団員が消火技術を競う第19回「多摩消防団消防大会」が先月27日、明治大学生田キャンパスで行われた。区内各地区の9班が集結し、日頃の練習の成果を披露した。
消火のために必要な技術を確認し、団員同士の結束を高めるため毎年行われている消防大会。各班4人のチームで、消火ポンプで水を放出し、標的を倒すまでの時間や機敏さなどを競い合った。
優勝したのは東生田班。同班で指揮者を務め、5回目の出場という金子哲也さん(29)は「タイムが年々速くなっていて、先輩団員の指導もあり、今までと違うなという実感があった。自分も後輩に教えられるよう頑張っていきたい」と話した。準優勝は中野島班、3位は宿河原・堰班だった。
大会では今年度初めて入団した女性消防団員らの紹介も行われた。井田哲芳団長は「団員は一生懸命練習している。皆さんの協力があって続けられている」と大会を振り返った。
6月24日(日)には、宮前区の市中央卸売市場北部市場で市消防団操法大会が開催される。多摩区からは宿河原・堰班、大作班が出場する。
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