「長尾の里あじさい寺」の名で親しまれている妙楽寺で6月17日(日)、恒例のあじさいまつりが開催される。主催は同実行委員会。
境内には28種、約千株のアジサイが咲き誇り、すでに多くの見物客が足を運んでいる。溝江光運住職は「今年は開花が早かったが、花の持ちが良い。まつりでも十分観賞できる」と話す。
寺周辺にもたくさんのアジサイが植えられており、長尾地区の景観を彩っている。今月9日には、長尾の里あじさい保存会や長尾町会環境美化部のメンバーらが下草刈りを行うなど、イベントを前に準備が進む=写真下。
まつりは今年で21回目。初めての企画として、花のポットがもらえるスタンプラリーを実施する。保存会の井田光政会長は「今まではただ花を配布するだけだった。スタンプラリーで境内を巡って、くまなくアジサイを楽しんでもらえたら」と企画への思いを語る。本堂では、長尾小学校児童による「あじさい絵画展」も初開催。花を観賞しやすいようにテントの配置を変更するなど、会場設営にも工夫を凝らす。
このほか地元野菜や菓子類の販売、焼きそばの模擬店、野外で茶をたてる野点など、多数の企画を用意。実行委員会の鈴木久夫委員長は「誰でも楽しめる催し、ぜひ来場を」と話している。
まつりは午前10時から午後2時まで。雨天決行。当日は駐車場が利用できないため、公共交通機関を利用とのこと。
問い合わせは【電話】044・922・3653。
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