市立登戸小学校の通学路で、児童の登下校時の見守り活動を続けている登戸地区老人クラブ連合会(久保山義夫会長)。地域防犯活動に貢献した団体や個人に贈られる神奈川県警本部長褒章をこのほど受章し、さらなる活動の継続に力が入る。
同会は、2006年に区内で事件が発生したことを受けて声を掛け合い、約160人で見守り活動を開始。町会やPTAも巻き込み、09年には全国に先駆けた地域ぐるみの活動が評価され、内閣総理大臣表彰を受賞した。
当初から参加している会員は「小学生だった孫がもう社会人」「うちは大学生になったよ」と口をそろえる。久保山会長は「次の代になっても、続いてくれると信じている」と語る。
登戸小では、パトロール協力者を招待する「安全感謝のつどい」を毎年開催。そこでは老人会会員が作った「パトロールソング」が受け継がれているという。高津原洋一郎校長は「子どもたちにとっても頼りになる存在。本当にありがたい」と感謝を込めた。
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