夏のシーズンを前に、水の事故から命を守る心構えを学んでもらおうと、横浜YMCA(横浜市中区)は今月17日、県内8施設で着衣泳体験の無料講習会を実施。会場の一つ、登戸の川崎YMCA(佐藤達哉館長)ではコーチの指導のもと、会員の未就学児から小4の男子4人と女子1人、保護者2人の7人が参加した。
着衣のまま水中に落ちた時、どのように浮くことができるか体験してもらうために企画。体力を消耗しないように上向きで浮いて待つこと、助ける場合は浮く物を投げることなどが指導された。「水泳を教える大前提として、自分の命を守り、皆の命を大切にするというのがYMCAの原点。万が一の時も、慌てないで対応してほしい」と佐藤館長。参加者は「洋服を着てプールに入ると動きづらい」「ゴーグルなしだと、いつもと違う」など感想を話していた。
全国一斉の「YMCAウォーターセーフティーキャンペーン」の取り組みで、県や県教委、各市教委が後援。小学校での出前授業にも各館で力を入れており、区内では菅小で来月行われる予定だ。
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