タヒチのラムネィ高校から来た留学生6人が先月18日から29日まで、市立菅中学校に通学した。留学生は各学年別々のクラスで授業を受け、生徒との交流を楽しんだ。
留学生の支援活動に取り組むNPO法人SAGA国際交流協会(原島小賀子会長)主催のホームステイで、6人は区内菅に3週間滞在。菅中に通った10日間は授業のほか、休み時間の遊びや部活動にも積極的に参加した。バレーボール部部長の小山菜乃葉さん(3年)は「英語やジェスチャーを使って交流できた。楽しかった」とコメント。山川俊英校長は「のびのびと学校生活を体験してもらえたのでは。生徒にとっても学ぶ機会となった」と振り返った。
留学生は滞在中、石本孝弘多摩区長を訪ねたほか、国会議事堂や江戸東京博物館、お台場などの観光地にも訪問。留学生の一人、トリスタン・テウルアリィ君(16)は「日本の学校はタヒチより楽しい。また日本に来たい」と話した。
昨年タヒチの同高校から来た1人の留学生をきっかけに、今回のホームステイが実現したという。同法人の原島会長は「皆とても明るくマナーのいい子たち。今後も周りの協力を得ながらできる範囲で続けていけたら」と話していた。
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