川崎新田ボクシングジム(登戸/新田渉世会長)主催のホープフルファイト28が先月23日、後楽園ホールで開かれ、メインイベントに出場した同ジム所属の日本フライ級王者、黒田雅之選手=写真左=が3対0の判定で4度目の防衛に成功した。
日本同級3位の星野晃規選手を相手に序盤は黒田選手がリード。ジャブを使ってペースをつかもうとしたところ、右ストレートをもらって尻もちをつくようにダウン。ここからが試合巧者、黒田選手の真骨頂。中盤以降はジャブと右ストレート、ボディでポイントを重ね、最終10回まで黒田選手のペースでまとめた。
「後半は押し切れると思ったが、甘くはなかった。圧倒できなかったのが悔しい。緊張とリラックスのバランスを模索してきた。きょうは硬かった」と4度目の防衛にも反省しきりだった。
またセミファイナルには3階級制覇王者で女子東洋太平洋フェザー級王者の三好喜美佳選手が登場。激しい打ち合いで会場を沸かせたが、惜しくも0対3の判定で王座から陥落した。
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