地元の人からの声掛けで7、8年前に川崎生田ライオンズクラブに入会。「最初は活動をほとんど知らなかった」というが、長年続く奉仕活動や催しの企画運営を経て、若手を育てる立場に。会員34人をまとめる新会長に就任し、掲げたテーマは「次代につなげる活動を」。「ここ数年で若手会員が増え、活気が出てきた。つないでいくこと、残していくことを考えていきたい」と思いを語る。
年4回の献血活動に加え、障害者の療育相談を受ける「なごみ福祉会」の園生らとの日帰りキャンプも恒例行事の一つ。今年も5月に行われ、会員と園生との交流を楽しんだ。「最近は子どもの参加が多く、川で水遊びをしたり、にぎやか」と微笑む。
西生田出身で5人兄弟の長男、父親は川崎市議会議員。東京都職員として40年近く勤め、衛生関係の仕事に携わった。「病院に出向したり、三宅島の保健所に勤めたり」と懐かしむ。地元に目を向けたのは退職後。現在は農業をしつつ、大作自治会で会長を務める。「災害などでは地元のつながりが大事。会長として、できることはいっぱいある」
読売ランド前駅で毎年3月に行うクラブの献血活動には、大作自治会のメンバーも参加している。「大変だけど、この1年はLC会長と自治会会長の両輪で」。地域に根付き、思いを継承する。
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