区民の防災意識の向上や対策強化を目指す「多摩区総合防災訓練」が9月2日、市立菅中学校で行われた。雨の影響で規模を縮小しての開催になったが、菅町会(濃沼健夫会長)や消防関係団体などから800人以上が集った。
菅町会による防災訓練に合わせて行われた今回の訓練。稲城市消防団と合同の震災対応訓練や、校庭を使った各種訓練は中止になったものの、同町会の18の自主防災組織がそれぞれの一時避難場に避難する参集訓練は行われ、災害時の行動を確認した。啓発ブースでは、10種類の防災食を食べ比べる「防災食グランプリ」や防災にちなんだカードゲーム、ペット同行避難に必要なグッズ紹介などを実施。菅中に配備されている貯水タンクからの給水や新聞紙のスリッパづくりなど、一部体験も行われた。
「実現できなかったのは残念だが、4月から菅の地域の皆さんと準備をしてきて、今後につながるものになったのでは」と区危機管理担当。次回は11月4日、三田小学校での開催に向けて準備を進めている。
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