「すがわら進」市政報告 人生100年時代、社会保障制度を示せ 多摩区を国際的な「学園・観光」都市へ!
6月の市議会定例会で私が担当した「人生100年時代構想」についてご報告します。
人生80年から100年時代への移行に向け、豊かで充実した生活が保障される――そんな仕組みが不可欠です。政府による「2040年を見据えた社会保障の将来の見通し」について、個人が自立的に生活できる制度にすべきだと要望しました。
国は財政負担を地方に負担させず、将来の日本の社会保障制度を示さなければなりません。福田紀彦市長は“持続可能な社会保障制度の実現に向け、抜本的な改革と、国全体で議論することを求めていく”と強い決意を示しました。
また、多摩区的には専修大、明治大、日本女子大の区内3大学に通う留学生約700人の知的資源に着目。「国際学園都市」として地域交流を活発化するよう強調しました。
さらに、国内外から観光客が多数訪れる日本民家園や藤子・F・不二雄ミュージアムをはじめ、生田緑地や多摩川など自然豊かな多摩区を「国際観光都市」と位置付けるよう要請。石本孝弘区長から積極的に観光客を呼べるまちづくりを目指すとの答弁を得ました。
このほか、川崎に国際的な展示場を新設する「臨海部ビジョン」や、核兵器廃絶・平和推進に向けた学校での被爆体験者による「平和学習」など、取り上げるべきテーマは数多くあります。川崎発展への夢と信念を胸に、確かな行動力をもって一歩ずつ進んでまいります。
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3月29日