東日本大震災による犠牲者へ鎮魂の思いを込め、各地の観音や不動尊を巡拝する、多摩区と麻生区を中心にした市民団体「サンキン会・お遍路の会」。「つなみ巡礼」と呼ばれるウオーキング企画を2011年から継続しており、今年も参加者を募集している。
8年目の今年度は9月27日(木)、10月30日(火)、11月30日(金)、来年1月31日(木)、3月29日(金)の5回。第1番札所の天龍寺(最寄・新宿駅)から第33番の満福寺(腰越駅)にわたる「小田急沿線武相33観音霊場」を、来年度の7回と合わせて計12回で巡る。電車やバスを使って札所のほか名所や旧跡も巡り、1回あたりの歩行コースは2〜7キロ程度を予定している。
各回とも新百合ヶ丘駅に午前9時20分に集合し、午後4〜5時ごろ同駅で解散する。参加費は5回セットで1000円(傷害保険付き、資料代込み。拝観料や入場料は別途)。
申込み、問合せは同会の金子忠司代表【電話】【FAX】044・976・7571。
初回は「川崎遍路」
同会は麻生区主催「定年退職セミナー」の受講生が主体で発足した。川崎市西北部に点在する「準西国・稲毛三十三観音霊場」を巡るウオーキングコース「川崎遍路」を2009年に開発。11年9月に始めた「つなみ巡礼」では同コースを3年間、17回かけて3巡した。
4年目以降、昨年まで鎌倉33観音、江戸33観音、多摩川34観音、武相28不動尊を巡礼。同会によるとこれまで7年間で41回、のべ1053人が参加したという。
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