「中秋の名月」の9月24日、日本民家園とかわさき宙と緑の科学館による合同イベント「お月見デー」が開催された。両施設の開館時間が夜まで延長され、親子連れを中心ににぎわいを見せた。
民家園では昔の灯り体験や十五夜トークのほか、うっすら雲がかかった幻想的な月を望遠鏡で観察。科学館では、昨年好評だった「夜のプラネタリウム」の投影を2回に増やし、多くの人が十五夜にちなんだ内容を楽しんだ。ミュージアムトークでは、夜に活動するコウモリについて学芸員の高中健一郎さんが解説=写真。参加した日下部隼斗君(8)は「川を守るから『コウモリ』ということを初めて知った」、妹の莉渚さんは(6)「蚊を500匹も食べると聞いてびっくりした」と話していた。
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